2023年の生涯活躍のまちビジネスプランコンテストでスポンサー賞を受賞した北畑希実さんによる、ふとん祭の実施報告をいただきました!
2024年8月31日から9月8日、山梨県都留市田原地域交流拠点センターnicotで 「ふとん祭ーふとんで描く私たちの町」 を開催しました!
ふとん×アート をテーマに、アーティスト、ふとん、地域の人々が集い、ふとんを通じた新たな表現の場が生まれました。
会場では、子どもたちはもちろん、大学生から大人まで、幅広い世代がアートを体験! ふとんという身近な存在に改めて触れながら、その奥深さや魅力を再発見する機会となりました。
イベントでは、アーティストによる作品展示やワークショップが行われ、参加者は実際にふとんの素材を使ったアート制作に挑戦。ふとんの生地を切ったり、縫ったり、敷いたり、巻いたり… ふとんが単なる「寝具」ではなく、自由な発想で楽しめるアートの素材であることを実感しました。
また、「都留が実はふとんの出荷量が第3位である」 ことをここで初めて知った参加者も多く、実際に羽毛に触れたり、今後のふとん祭のアイデアを出し合ったりなどのコーナーでは、ふとんの可能性を見出せました。
そして… 2025年夏、ふとん祭はさらに進化します!
そして、次回のふとん祭を一緒に作り上げる アーティストを募集 します。
「ふとんを使ってこんな表現をしたい!」「地域の人と一緒にアートを生み出したい!」そんな思いを持つ方、大歓迎です。
詳細は近日公開!興味のある方は、ぜひご連絡ください。
あなたのアイデアで、次のふとん祭をもっと面白く!



まちのtoolboxの公式LINEスタンプができました。
私たちが日頃から意識していること、メンバーの様子を感じられるスタンプです。
私たちの日常を感じていただければと思います。
[まちのtoolbox 日常1]
[まちのtool box日常2]


2025年1月31日に実施された山梨県地域おこし協力隊起業・創業セミナーにおいて、統括部長の小川悟が講演を行いました。
私たちは、山梨県内の地域おこし協力隊のネットワーク化を進め、地域内での活動がより活発になることを支援します。


Airbnbに掲載している「都留市エコハウス」物件が「スーパーホスト&ゲストチョイス」に認定されました。
booking.comに掲載している「都留市エコハウス」物件が「Traveller Review Award 2025」で受賞しました。

山梨県ニュービジネス協議会2025年新春賀詞交歓会で統括部長の小川悟が出席しました。
当協議会とは、山梨県内の起業支援コミュニティの形成に向けた取り組みで連携・協力を進めています。
2024年に引き続き参加させていただきました。
都留文科大学の鈴木健大先生の「都市・地域再生論」において、「人口減少・少子高齢化が進行する地域社会における持続的な地域づくりのあり方とは」というテーマについて、代表理事の伊藤洋平が講義を行いました。
受講生のみなさんからも、さまざまな感想をいただきました。
- 何かやりたいと思っていてもついお金とか色々理由をつけてやっていなかったこともあるのでまずはチャレンジしてみたいと思いました。
- 行政や民間ではやりにくいことを実践されているのだと知り、とても感心しました。自分もまちづくりに興味があるので参考になりました。
- まちづくり=行政のイメージが自分の中に染みついていましたが、民間からアプローチをしていくという手法を知ることができ、まちづくりをもっと自分ごととして捉えて、何か行動を起こしてみることで地域を変えることができると気づくことができました。
- 行政にできないことを補い、市民主体のまちづくりを行うという工夫が分かりました。今後、大学生も含め、市民主体のまちづくりが都留市でも実現させるとより都留市も活性化されるのではないかと思いました。
- まちづくりを行うにあたって、行政、民間の一方が頑張る手法、やみくもに官民連携で行う手法では限界があり、行政と民間、それぞれの長所と短所を理解し、特徴を上手く活かす手法を考えることが継続的な発展にも繋がり、結果としてまちづくりに大きな効果をもたらすのではないかと感じました。行政だからこそできることもあれば、できない、動けない部分があり、その点民間だからこそもあり、一長一短だなと感じました。
- ご講義から市民主体のまちづくりという考え方に私も同じ考えを示していました。まちづくりをするのは行政のみでなく市民主体で意見を出し合い行動を起こしていくことが重要だと本日の講義を聞いて改めて思いました。行政は公務員であるため行動範囲がどうしても狭まってしまうので、toolboxさんのように地方の課題解決を行っていく民間企業が増えていくことが地域の活性化に繋がると感じました。
- まちづくりとひと口に言っても、理想を掲げるだけでなく金銭的な問題があったり継続可能であるかの問題もあるのだと分かりました。
- まちづくりにおける課題や行政の持つ長所や短所を学ぶことができました。
- 行政や民間それぞれの長所と短所を活かし、市民主体でまちづくりを進める重要性を改めて感じました。講義を通じて、地域課題を解決するための具体的なアプローチや、継続可能な取り組みの視点を学ぶことができ、とても参考になりました。
- 行政に少し興味を持つ一方で、toolboxさんのような行政の役割を補ってくれる企業があることも知り、とても参考になりました。市民の活動に手助けを行うことで市民主体の社会ができていくのかなと思いました。
- 都留市の活性化のために様々な面でアプローチされていて、私も考えるだけではなく行動するべきだと思いました。
- まちづくりは民間から行うというより、行政がまず取り組むというイメージが自分の中でありましたが、今回の講義での中で、必ずしもそうでは無いことを知りました。自分に今できることはなんなのか考え、それを行動に移すまでできるように頑張っていきます。
2025年1月11日上谷交流センターにおいて、新春餅つき大会・だるま絵付け体験を実施しました。
ご参加いただきありがとうございました!



オンラインコミュニティのデジタル都留市民の取り組みが2024年12月19日の山梨日日新聞の朝刊に掲載されました。

官民連携まちづくり法人である一般社団法人まちのtoolboxは、2024年12月7日、山梨県都留市の都留文科大学にて「ふるさと起業チャレンジ 最終発表会」を開催しました。
「ふるさと起業チャレンジ 」は、山梨県の地域課題に挑む起業家に対し「最初の共感者」として約3ヶ月間、メンターが伴走支援を行うプログラムです。この日は最終発表会となり、NTT東日本山梨支店様の特別協賛、山梨県都留市様のご後援のもと開催されました。参加者は、地域の可能性を再発見する熱意溢れる発表に魅了されました。
地域を想い、活動する5名のファイナリストが登壇
本発表会には、書類選考を経て選ばれた5名のファイナリストが登壇しました。それぞれがメンタリzングを通じてブラッシュアップした独自のビジネスプランを発表し、来場者とオンライン参加者が見守る中、熱い発表が行われました。
発表内容は、以下の通りです:
会田 正彦 氏:「八ヶ岳南陸におけるオープンカーのレンタカー事業」
青山 優介氏:「にらさきワイナリー事業」
稲垣 亘佑 氏:「仏壇を手放す際の新しい選択『結壇(Yuidan)』」
武藤 慧 氏:「牧丘未来会議」
小山 千登世 氏:「富士の見える小さな町の古民家でのグーロカルな文化コミュニケーション体験事業」
NTT東日本山梨支店さまのご協賛と特別賞授与
本イベントの特別協賛企業であるNTT東日本山梨支店 様には、地域課題解決を支援する取り組みとして多大なご支援をいただきました。当日は、NTT東日本山梨支店 様のご厚意により設けられた「NTT東日本賞」が授与され、発表者への地域への貢献が高く評価されました。
受賞者は以下の通りです。
NTT東日本賞:武藤 慧 氏「牧丘未来会議」
武藤氏の事業は、近年世界的に人気が高まる「ZINE」文化の普及とともに、ZINEづくりを通じて自身のふるさとである牧丘、山梨の魅力を再発見、発信するというものです。
進呈した NTT東日本山梨支店 支店長 五十嵐様からは「一見して非常に分かりづらいものを、いかに皆さんにご理解いただいて世の中を良くするか?それは当社が取り組んでいることでもある。そして牧丘という、約3,700人しかない地域にスポットを当てて何とかしたいということ、そういう取組こそが成功したときに全国に広がっていくと感じた」とコメントをいただきました。
オーディエンス賞:共感を呼んだ青山優介 氏「にらさきワイナリー事業」
当日、観客による投票で決定したオーディエンス賞は、青山優介氏(にらさきワイナリー事業)が受賞しました。
青山氏は、ソムリエの資格を活かしてワインづくりをする為、2024年1月に山梨県韮崎市に移住。地域おこし協力隊として耕作放棄地直前の畑を活用した「シャインマスカットから造るオレンジワイン」に挑戦中。ワインで人の人生と地域の活性化を実現するビジョンを発表し、多くの共感を集めました。
青山氏は受賞後、「本当にたくさんの方に支えられて今ここに立っている。今後ともたくさんの挑戦をこれからも重ねていこうと改めて決意をさせていただく場となった」と意気込みを語りました。
コメンテーターの声
本イベントには、ビジネスや地域課題に精通したコメンテーターとして、セガサミーホールディングス株式会社 経営企画本部 投資マネジメント部 部長 清宮俊久氏、都留文科大学 教養学部 地域社会学科 佐脇英志 教授、都留市役所 産業建設部 産業課 矢野誠 課長に参加いただきました。それぞれの視点からファイナリストに向けた助言が行われ、プランの更なるブラッシュアップに繋がりました。
佐脇 氏からは「社会課題を見つけて、原因を見つけて、1人1人が立ち上がって、社会を変えていく活
動が地域を良くし、日本を良くしていく。プランを聞いた人たちが応援する、あるいは自分でそういった気持ちを受け継ぐなど、影響を受ける場になると良い。」と全体講評 をいただきました。
メンターによる伴走支援
ファイナリストが発表したビジネスプランは、約3ヶ月間、メンターが伴走支援を行う中でブラッシュアップを重ねてきたものです。伴走メンターによる共感とメンタリングがファイナリストの背中を押し、事業推進の大きな力となりました。
ふるさと起業チャレンジ伴走メンター様(五十音順)
・磯谷 篤志 氏
・佐藤 里麻 氏
・仁木 孝典 氏
・信國 謙司 氏
・長谷部 豊 氏
地域の未来を創る取り組みを継続的に支援
まちのtoolboxは、今後も地域課題の解決に向けた起業家支援のエコシステムを形成し、さらなる地域活性化と持続可能な社会を実現します。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人まちのtoolbox
担当:小川悟
電話番号:0554-67-9155
メールアドレス:info@osusowake.life
URL:https://www.osusowake.life





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