「ジャケ買い」のように入社した会社で、自分自身がどんどん変わっていく感覚

toolboxの組織、業務について、ふるさと納税担当スタッフの古屋美紀さんにインタビューをしました。

まずは、自己紹介をお願いします。

古屋美紀です。ニックネームとかは特にないです。 今は、ふるさと納税の業務を担当しています。具体的には、事業者さんや行政の方とのやりとり、あとは各ポータルサイトがちゃんと寄付を集められるように改修を行っています。

入社のきっかけは?

前の会社が嫌だったということはまったくなくて。でも「このままずっとここでいいのかな」「変わらないといけないのかな」と漠然と考えることが増えていて。 そんなときに転職サイトでこの会社を見つけたんです。ふるさと納税の業務という点も面白そうだったし、なによりホームページのビジュアルがかっこよかった。完全に“ジャケ買い”みたいな感じで、直感的に「ここに入りたい!」と思いました。

仕事をするうえで大切にしている考え方は?

3つあって、「チャレンジ」「リスペクト」「コミュニケーション」です。 チャレンジは、この会社に来てから「失敗してもいい」って言ってもらえるので、気が楽なんです。 失敗して笑われてもいいやって思えるようになって、気にせず挑戦できるようになりました。 コミュニケーションは、もう基本中の基本。事業者さんとも、市役所とも、これがないと何も始まらないし、広がっていかないと思います。 リスペクトは、もうすべての人に対して持ってます。 私自身は学歴も特にないし、周りの人みんながすごいなと思っていて。最近は「私もすごいかも?」って少し思えるようになってきたのも、ここで働いているからかもしれません。

「この会社らしいな」と感じるエピソードは?

困っている事業者さんが、まず市役所じゃなくて、toolboxに来るんですよね。 市役所ってやっぱりちょっと敷居が高いけど、ここだと話しやすいって言ってもらえる。 それを聞いて「それならtoolboxから市役所に伝えてもらえる?」って逆に頼まれることもあって。 そうやって、うまく“つなぐ”ことができているのが、すごくこの会社らしいなと思います。

チームの雰囲気や関わり方について教えてください。

とにかくオープンです。部屋の仕切りもないし、個で仕事をしてる感覚がない。 誰かが独り言っぽく「困ったな〜」って言うと、「どうしたどうした?」ってみんなで考えるような空気があります。 あえて心がけてるというより、自然とそうなってる感じ。 暗い気持ちのままで仕事しないようには意識してて、嫌なことがあっても、笑いに変えられるようにしてます。

入社してから、自分が変わったと思うことは?

すごくあります。前はすごく頭でっかちな考え方で、「こうあるべき」っていうのが強かったんです。 入社したての頃、高校2年生の子どもが「学校をやめたくて」って言っていたんです。 当時の私は子どもの髪の毛を引っ張ってでも学校に連れて行こうというスタンスでした。 それをtoolboxのワークショップで話したとき、「高校なんて行ってどうするの?」って言われて、衝撃でした。 今までなら「学校は行くもの」って思ってたのに、そうじゃない考え方もあるんだなと。 その話を聞いてからは、「行かないなら、やりたいことを探そう」って言えるようになって、その後すぐに次のアクションに移ることができました。 今までの私は「白か黒か」しかなくて、「ダメなことはダメ」って育ってきた。 でも、そうじゃなくてもいい。いろんな見方ができるようになって、生きるのが苦しくなくなってきました。

仕事への向き合い方も変わりましたか?

もともと責任感がないタイプではなかったけど、「苦手だな」とか「やりたくないな」と思ってたことも、やってみたら「できた!」になって、それが楽しくなったんです。 ちょっと嫌でも「またできちゃうかも、自分」って気持ちで取り組めるようになってます。 RPP(検索連動型広告)の運用も、最初は横文字ばっかりで「うわ〜…」って思ってたけど、やってみたら楽しくて。

印象に残っている出来事はありますか?

やっぱりワークショップでの発言が一番印象に残っています。

他のスタッフから影響を受けたことはありますか?

志村さんです。ふざけあったりしてた人が、大きな場で司会をこなしたり、どんなことでもサラッとやってしまうのを見て「すごっ!」ってなりました。 「自分も何かできるようにならなきゃ」って思わせてもらった存在です。

今後、どんなふうに会社に関わっていきたいですか?

まずは、ふるさと納税の成果をもっと上げること。それが一番。 それ以外だと、市民の方ともっと直接つながって、具体的に一緒に取り組めることができたらいいなと思ってます。 市役所、高校生、高齢者…いろんな人が「toolboxのこと知ってるよ」っていう状態にしたいです。

最後に、これから仲間になる人にひとことお願いします。

めっちゃ楽しいです。toolbox。
ふるさと起業チャレンジの今年のエントリー募集が開始になりました。 締切は2025年8月29日です。

都留市では、お試し居住をご利用いただいた方を対象に、地域の魅力を体感できる特典プログラムを実施しています。
今回はその一環として、地元名物「日本一固い吉田のうどん」の手打ち体験を開催しました!

当日は、移住を検討されているご夫妻にご参加いただき、上谷交流センターにて、本格的なうどん作りに挑戦していただきました。

粉をこねるところから、生地をのばし、包丁で切る工程まで、すべての作業を丁寧に体験。地元職人の指導のもと、初めてとは思えないほど見事な仕上がりとなり、最後は打ちたて・茹でたてのうどんをその場で美味しく召し上がっていただきました。


▶ 本プログラムについて

本プログラムは、都留市でお試し居住をされる方限定でご案内している特別な体験メニューです。
平日限定・完全予約制で、地元の食文化と人の温かさにふれることができる貴重な機会となっています。

移住を検討中の皆さま、ぜひ「お試し居住」とあわせてご参加ください!

 

 


▶ もうひとつの伝統体験プログラム

《書道×蒔絵体験》も実施しています!

都留市のお試し居住プログラムでは、地域での暮らしをより深く味わっていただけるよう、「吉田のうどん手打ち体験」のほかにも魅力的な体験をご用意しています。

そのひとつが、《書道×蒔絵体験プログラム》です。

この体験では、日本の伝統文化“書道”と、日本の伝統技術である“蒔絵”を一度に体験していただけます。講師は、都留市内外で活躍する伝統文化の担い手たち。初心者の方でも安心して参加できる内容となっております。


▶ 指導者の紹介 ( 手打ちうどん体験 )

 荻窪うどん店主 (荻窪裕大さん)

 会社員を辞めて吉田のうどん作りに情熱を捧げ、自ら店舗を巡って独学で手打ち技術を磨いてきた実力派です。

 

 

 山梨・都留市に構えた店舗では、機械ではなく手で練り上げる「本格手打ち」※一部の工程は機械を使用

 https://map.yahoo.co.jp/v3/place/HpFrkTOMqzs?utm_source=chatgpt.com

 硬すぎず、もちもち・しっかりコシのある麺と、味噌醤油ベースで優しい味わいのスープは、地元のみならず観光客にも大好評!

    また“替え玉チャレンジ”や“デカ盛り”演出で都留を盛りあげてます。

 

▶ 指導者の紹介 ( 書道×蒔絵体験 )

 かな書道の講師(村上湖翠先生)

 都留市に移住され、現在上谷交流センターで「かな書道の教室」を行っております。

 詳細はこちら➜ https://kurashi.osusowake.life/lifestyle/3026/

 

ほぐし織・郡内織を使用した日傘 または 雨傘のどちらか1本を製作しお持ち帰りいただけます。 地域の伝統織物であるほぐし織を使った傘を製作する教室です。 【こんな方におススメ】 ◉職人の技術を習得してみたい方 ◉地域の織物文化に関心のある方 ◉自分用のマイ傘を製作したい方 【開催日程】 8月23日(土) と 9月13日(土)の2日間 【開催時間】 9時~16時 【開催場所】 まちのtoolboxここから鉄棟 都留市上谷2-2-10 (都留消防署前の鉄筋の建物) ※駐車場有(1階) 定員に限りがございます。 ご興味のある方はぜひご参加ください! 教室の内容と申し込みフォームはコチラから https://forms.gle/296kFHvEjpzT9QPQ8 ◼️申込期日 8月18日(月)  17時
7月3日(木)都留市役所3階 大会議室にて、令和7年度都留市ふるさと納税決起集会が開催されました。 多くのふるさと納税出品事業者様にご出席いただき、第1部では昨年度の実績報告や今年度の動き、第2部では楽天ふるさと納税担当者様からお話をいただきました。 今年度も出品事業者の皆様と共に精一杯取り組んで参ります。  
  2025年7月下旬よりIT講師人材育成講座「第7期IT講師チャレンジコース」を開催する運びになりましたのでご案内させていただきます。   2019年より続く、地域のIT人材育成および仕事創出事業として、これまで全国から多くの移住者、フリーランス、地域おこし協力隊の皆様に受講いただいております。   興味のある方はぜひ、下記HPをご覧ください。 〇募集ページ:IT講師になろう。公式HP https://itkoushi.com/challenge/983/  

東京都有楽町・交通会館にて「やまなし移住相談会」を開催いたしました。

当日は60組83名とたくさんの方々にご来場いただき、大変盛況なイベントとなりましたことをご報告いたします。

ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

当法人が運営する山梨県都留市の移住情報サイト、つる暮らしに新しい記事が投稿されました。 今回は上谷交流センターにて「和服リフォーム講習」の山田さんに、ミュージアム都留で行われた【新生つる和服リフォーム展 2025】や、講習の歴史、また山田さんご自身のことについて伺いました。
2025年6月1日京王プラザホテルにて実施された山梨県人会連合会第76回総会に出席しました。 山梨県知事をはじめ多くの山梨県に関わるみなさまが参加している中で、山梨県への貢献意識が高まる場となりました。  
山梨県地域課題解決型起業支援金の事前説明会を東京都渋谷区のSHIBUYA QWSにて実施しました。 14人の方々にご参加いただきました。 まずは、山梨県産業政策部 スタートアップ・経営支援課の山田雄太さんに起業支援金の概要をご紹介いただきました。 昨年の採択者の合同会社いっこめの桐山祐輔さん 近江屋ながおかの広報・新規事業担当 長岡 夏未さん に経験談をお話しいただきました。 その後、パネルディスカッションにおいて、起業の動機、申請・審査、伴走支援、経費、山梨県といったテーマで質疑応答をしていました。   長岡さんからは、資源が豊かなので、それを活用する可能性があふれている、また東京に近いので情報が入りやすさ、動きやすさが魅力。 また、地域で取り組もうとすると、地域の人々、メディア、官公庁が応援してくれる体制があるというお話がありました。 桐山さんからは、東京以外の場所でも暮らしたいという気持ちがあるのであれば、山梨県が良い。 起業の面でいうと、甲府は徒歩10分て公的機関がそろっていて、支援体制が充実している。 それは、若者が少なく、起業しようという人が少なく、何かしようという人を支えてくれる人が多い。 自分の居場所ができる、チャレンジしやすいというお話がありました。 暮らしの部分でも、子育てをするにも体験できるもの、山に囲まれているので四季を感じられる、そういった面での教育もお金を払わなくても体験できるものが充実しているというお話がありました。

のまちづくり

寛容性が生み出した官民連携による

税金にたよらないまちづくり

おすそわけ」のまちづくり。

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