2025年09月11日
スタッフインタビュー(岡部大輔さん)
活動報告toolboxの組織、業務について、上谷交流センター 施設長の岡部大輔さんにインタビューをしました。
【1】自己紹介
── まずは自己紹介をお願いします。
岡部大輔(ニックネーム:べーさん)です。現在は上谷交流センターの施設長として、地域の方々と移住希望者の交流を育む拠点として、この施設の運営に携わっています。
入社のきっかけは、まちづくり法人に興味を持ったことでした。結婚を機に都留市に移り住み、第2の故郷である都留で、その地域の“らしさ”を伝えていきたいという思いで応募しました。また、まちのtoolboxは地方には珍しく、若い世代が積極的に活動している姿に惹かれました。
【2】仕事観と価値観
── 仕事をするうえで大切にしている考え方は何ですか?
何より楽しむこと。自分自身がその仕事や活動を楽しんでいることが大前提です。そして「誰に届けたいのか」を常に意識することを大切にしています。
例えば、自分の活動や企画を「誰に向けて」やるのかを明確に考えること。地域の子どもたち、移住を考えている人、地元住民など、対象をはっきりさせることで、喜ばれる取り組みになるからです。ただ自己満足で終わるのではなく、相手の目線を大事にしています。
── 「この会社らしさ」を感じる瞬間はありますか?
思いが形になったときです。たとえば、かぶとむしや昆虫の生育といった活動は、まさにtoolboxらしい取り組みだと感じます。自分の好きなことを企画し、それを届けられる環境や、企画の透明性がある点も特徴だと思います。
── 会社の理念やミッションについてどう考えていますか?
理念は雲をつかむような難しい部分もありますが、その未来が実現できればとても面白いと感じます。同時に、自分がその理念にどの程度関われているのか、難しさも感じています。
── チーム内で心がけていることは?
上下関係にとらわれず、フラットな形で仕事を進めたいと思っています。その一方で、主体性を持って進めることも大切にしています。常に理念や目指す方向を考え、チームに浸透させていきたいですね。
【3】働いて感じた変化
── 入社して、自分が変わったと感じるところはありますか?
以前は「ミスは個人の改善点」と捉えていましたが、今は「チーム全体の仕組みに課題がある」と考えるようになりました。チームでの仕組みづくりを大切にするようになったのが大きな変化です。また、誰かの勇気を尊重し、新しいつながりを大切にすべきだと気づきました。
── 一番印象に残っている出来事は?
移住者の方々と向き合ったことです。都留を外から見る視点がとても新鮮で、自分にとって当たり前の環境が、移住者にとっては特別なものに映ると知りました。
── 他のスタッフから刺激を受けたことはありますか?
スタッフの皆さんは人当たりが良く、ふるさと納税での寄付者への対応など、その人に寄り添った対応が印象的です。皆さん、自分の理念やビジョンをしっかり持って取り組んでいて、とても刺激を受けました。
【4】これからについて
── 今後、どのように会社に貢献していきたいですか?
都留市だけにとらわれず県外にも視野を広げつつ、第一の窓口として都留市を担える存在になりたいと思っています。例えるなら「都留支店の店長」のような立場を目指したいですね。
── これから仲間になる人に伝えたいことは?
toolboxには、立ち寄るだけで感じられるあたたかさがあります。小さな一歩を応援してくれる場所ですので、まずは気軽に立ち寄ってお話しすることから始めてみませんか。
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